2013年12月15日 ち自身が内面化している成長至上主義を克服して、「ポスト成長社会における教育のあり そして、また、グローバル化が進展する中、外国籍の市民も包摂して「共生」できる民主 ジョンのまちづくり」を明確にしているところもある56。 56 https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/jinken/jinken/shisaku/index.files/suik.pdf 民主主義の擁護にあたって、デューイは学校と市民社会の二つを根本要素とみなし、実. 験的な
民主主義と教育 Democracy and education ジョン・デューイ（John Dewey） 帆足理一郎 訳 目次 訳書に対する原著者よりの序文 原著者の序 改訂新版のことば 第一章 生活の必要としての教育 一 経験の伝達による生の更新 二 教育と交信 三 学校教育の地位 総括 すなわち 『民主主義と教育』(PθmooraoyandEduoation,1916.)と 『創価教育学体系』(1930- 1934年)で 再度表明しているものである。 デューイと牧口との、教育思想におけるこの共時性は、けっして偶然的に生じたものではない。 ジョン・デューイは「教育」と「芸術」の関係をどのようにとらえているのだろうかという大 きなテーマのもとに、『学校と社会』、『民主主義と教育』を読み直し、いま『経験としての芸術』 を読んでいる。 日本におけるデューイ研究史の特色と課題 ─ どうデューイを批判的に摂取するか？ ─ 梶井 一暁 2016年はジョン・デューイの『民主主義と教育』が刊行されて100周年である。同書を はじめ，デューイの著作は，現在も私たちに影響を与えつづけている。 は言えないようだ。2016年はデューイの『民主主義と教育』の刊行100周年であったが、 むしろ、近年、『民主主義と教育』 を単独の考察対象とする文献研究の成果は、「目立った ものはない」（梶井 20）のが実情だろう。 Woodford）の手になる『民主主義と音楽教育 －実 践のリベラリズム，倫理学，政治学－』である7。標 題から類推される通り，同書は『民主主義と教育』の 著者，デューイの哲学を理論的支柱としているのであ
それが誰かと言えば、ジョン・デューイであり、ウォルター・リップマンであると私は考えております。 つまり一方では、デューイやマンハイムのように、大衆社会において政治教育をきちんと施して、ファシズムに絡め取られない民衆 しかしともあれ、 「参加デモクラシー論」には、巨大な官僚組織に個人が対抗できなくなりつつある自由民主主義体制にあって、選挙 ガットマン、神山正弘訳『民主教育論』 （同時代社、2004 年）。 39 前掲拙稿「現代デモクラシー理論の持続と変容」を参照。 14. READ PAPER. Download pdf. 2 中高キャリア教育における外部人材の必要性について… 米国の教育哲学. 者であるジョン・デューイは、「為すことによって学ぶ」（Learning by doing）とまで言っていっ. ています。 野から正しく認識させ、民主主義に関する理解を深めるとともに、国民主権を担う公民として http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/hellowork_torikumi.pdf. 本センター紀要では、「教育学に関する実践・理論についての論文」を広く募るという編纂方. 針を掲げていますが、 民主主義と教育の精神』（1947）および『新教育学概論』（1948）を中心に― (7) www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/pdf/suisin_280401 http://www.sec.sapporo-c.ed.jp/download/tebiki.html（2019 年 10 月 10 日） 小柳正司「『道徳の教科化』と『教科の道徳化』 : ジョン・デューイの道徳教育論の今日. とことで述べるなら，“ 教育的観点から数学を捉えることのできる ”能力. である」ということ は何なのだろう． ジョン・デューイによれば，教育 (education) とは，“ 言葉の本来の意 [2] デューイ『民主主義と教育 (上)』（松野安男訳）岩波書店 (1975). [3] Grabiner 2005年3月31日 了証の持つ意味がおおきく、学歴インフレの進行が早くなり、学校教育が受験中心主義に傾く、な. どという説である (1)。 語では、「招請教育」と訳さ. れるかもしれないが、デューイやロジャーズ、バンデュラ、セリグマンなどをとりいれて、シグナ.
デューイにおける教育の公共性と民主主義(教育思想史再考-近代教育批判の視点に着目して(2),コロキウムIII) 上野 正道 1) 1) 東京大学大学院 公開日: 20170810 本文PDFプレビュー 本文PDF [685K] 抄録 本文PDF [685K] ページトップへ ここで「意味」と言われていることに注目したい、すなわち「経験」は意味と一体である。 ここの引用は、デューイのよく知られた『民主主義と教育（Democracy and Education）』（1916年） からであるが、この書より以前に出されたこれも有名な『学校と教育（School and Society）』（1900年） キーワード：ジョン・デューイ，芸術教育，アルバート C. バーンズ，書簡 Ⅰ．問題の所在と研究目的 アルバートC.バーンズは，20世紀のアメリカを代 表とする美術評論家であり，ジョン・デューイの民主 的教育論に基づいた美術教育論を発展 32 ジョン・デューイと「個の確立」教育 わしいと思える仕方でその政府の基礎を据え、その 権力を組織することは、人民の権利である。」この 言葉によると、アメリカという国は人々の平等と自 由そして幸福の追求を最良の価値と位置づけ、その 「山びこ学校」の教育的意義の再評価 ―ジョン・デューイの「公共性」概念を観点にして―（藤井）3 した学校教育であった。そのような学校生活を子どもたちに経験させることにより，デューイは，地域のコミュニティの再生，そして民主主義における人々の「生活の仕方」を実現していく
デューイは芸術の重要性についてあちこちで言及しながらも、彼の美学と教育論を実際には統 3 ジョン・デューイ著、市村尚久訳『学校と社会』講談社、1998 年、p.96。 4 John Dewey, “Progressive Education and the Science of Education,” Progressive Education, 1928, Vol.V, No.3, pp.199 教育学としての「公衆」形成論 : デューイ民主主義思想の諸条件の方へ(コメント論文,フォーラム2 デモクラシーが「公衆」を形成する-ジョン・デューイとリベラル・ジャーナリズムの時代) キーワード：ジョン・デューイ，芸術教育，アルバート c. バーンズ，書簡 Ⅰ．問題の所在と研究目的 アルバートc.バーンズは，20世紀のアメリカを代 表とする美術評論家であり，ジョン・デューイの民主 的教育論に基づいた美術教育論を発展させ，その実践 デューイの教育論は、学校教育を社会、とりわけ民主主義社会の内部に位置づけている点で、ただの教育方法論とは一線を画している。 ただ、生徒は一体何のために成長しなければならないのかについて、デューイは上手く答えられていない。 デューイの著書として『学校と社会』以外に、『民主主義と教育』『経験と自然』なども有名; 以上、いかがでしたでしょうか。一見難しいデューイの教育理論ですが、詳しく見てみれば、今の現代教育でも良く耳にする考え方だったように思われます。 またデューイは教育の中心は他のなにものでもなく児童にあるべきだという児童中心主義を主張し、著書『民主主義と教育』において「教育のすべては児童から始まる」と述べています。
Ⅰ 教育活動. 教育実践上の主な業績. 年月日. 概. 要. １ 教育内容・方法の工夫（授業評価等含む）. 1). 2007.04.01. 日本文化史特殊講義において書画カメラを 板橋区職員研修講師（自然主義と耽美派について） からでもダウンロードできるようにしたほか、「履修登録後の課題 地域民主教育交流全国研究会（1990～全国常任世話人、現在）（1992～1995 機関誌編集 ジョン・デューイの学習理論と、ヴィゴツキー学派で展開さ.
